ニッセイ グローバル好配当株式プラス(毎月分配型)で一攫千金を目論み、逆に勉強不足を思い知る

最近、いろいろ腹黒悪事を思いつき、お友達の小黒とら様にメールで
『こんなの思いつきましてーん!』と大威張りで発表し、
『みみんさん、それはね』と優しく諭されるように、知識不足を痛感する日々が続いております。

ワリートに続いて、今回は?
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1月12日付 毎月分配型投資信託で不埒な腹黒作戦を企てる①②


(私)
ニッセイ グローバル好配当株式プラス(毎月分配型)
償還日が2020年10月15日で、ザックリあと3年半です。
カブコムではノーロード扱いみたいなんですが、
約60万円の購入で、毎月2万円の分配金ですよね?
年間24万円・・・償還まで持ってたら80~90万円!
60万円の投資であまりにもオイシイ話すぎて怖いんですがどうなんでしょう?
今月の分配金をゲットしようと思ったら、 申し込みがあさってまでなんです!
私が「今週中に買います」と言ったら止めますか?
(1月11日に送った内容です)


(とら様)
   止めません。

   でも、おすすめもしません。(^_^;)

   ポートフォリオが偏っているのが気になります。
   毎月分配にするために配当利回りの高い銘柄が多いようです。

   [銘柄数が少なくて分散度合いが低い]
   銘柄数は50銘柄なのでグローバルな株式ポートフォリオにしては
   少ないのかなという気もします。

   ちなみに外国株インデックスの場合1300銘柄ほどの組み入れです。

   オーソドックスなグローバル分散投資というよりは
   配当利回りの高い銘柄にある程度絞った投資の色合いが強いように思えます。


   [国別、業種別配分で偏りが大きい]
   高配当銘柄に偏ったポートフォリオとなっているため
   一般的なグローバル株式ポートフォリオ(MSCIコクサイ)に比べて
   国別では香港、韓国、UAEへの投資が多くなっていますし、
   業種別では金融の投資が多く、生活必需品が少なくなっています。

   第一印象として「リスクの高い」ポートフォリオ特性です。

   米国が利上げしている状況は、リスクの高い特性は要注意だと思います。


   [その他、注意すべき点]
   コールオプションを売っているカバード・コール戦略を取っています。
   この戦略については今回は説明を省きますが、相場の上昇局面で
   基準価額を抑える要因になります。注意が必要です。


   あと念のためです
   申込日が迫っているとはいえ、焦って購入する必要はないと思います。
   分配金が高いので一見すると魅力的ですが、大事なのはトータルリターンです。
   プラスで終われるか、マイナスで終わるかは、分配の高低ではなく
   これからの相場環境によります。

   分配金の高さはひとまずニュートラルに考えて
   相場見通しで決めるのがいいと思いますよ。


うぐー。
そうなのかぁ。

でもね、でもね。


(私)
60万円買って、300円の分配金が維持できたら、24万円が3年半で80万円ぐらいです。
150円に半減しても40万円です。
さらに、基準価額が半減しても30万円です。
すべてが半減しても70万円となりませんか?
なかなか元本の60万円を割りにくいと思うのですが、いかがでしょうか?


(とら様)
   ニッセイ好配当プラスへの投資で元本60万を割るかどうかは
   分配金の高さは一切関係ありません。

   ファンドのトータルリターンがプラスかマイナスかによります。

   投信の分配金はリターンがマイナスでも分配できます。

   そういうケースは、本業が赤字なのに配当で資金を流出させている
   企業みたいなものです。いつかは燃え尽きます。

   仮に、ニッセイ好配当プラスが毎月0.5%のマイナスリターン
   (年間で6%のマイナスリターン)で、毎月300円の分配を続けた場合

   今の基準価額を8900円として
   27か月後の決算で300円を出した後の基準価額は179円になる計算です。
   そこでファンドが燃え尽きます。

   その間獲得できた分配金は300円×27カ月=8100円

   残余の基準価額である179円を足しても8279円

   当初の基準価額は8900円なので元本割れです。


   具体的な金額で再計算しますと、当初60万円投資したら
   674,157口を取得します。
   300円の分配は、20225円の分配額に相当します。

   なので獲得できる分配金総額は、20225円×27カ月=546,067円

   残余の基準価額179円は、
   674,157口×179円÷10,000=12,067円
   (10000で割るのは基準価額が1万口当たりの価額だから)

   なので546,067+12,067=558,135円

   60万円投資した分が55万8千円になってしまいます。

   ね。

   分配金が高くても、ファンドのリターンがマイナスなら
   投資の元本は毀損します。

   分配金が高いと安全そうに思えますが、そんなことはありません。

   分配金の高低はひとまず横に置いて
   ファンドの中身がこの先プラスのリターンをもたらすのか
   マイナスのリターンになりそうかを考えるのがいいです。


ズン!パーン!
(ボディーブローからの右アッパー)

分配金が高いと安心とはまったく思ってはないのですが・・・
あと45ヶ月で償還を迎える商品が、なんと、27ヶ月で燃え尽きるとは・・・。

しかも、60万円投資して、56万円を切って終わるなんて・・・。

SBI証券の毎月分配型人気ファンドランキング2位ですよ。
(実は、ワリートも好配当株式プラスもこのページからお題として拝借しました)

毎月分配型のデメリットはわかっているつもりでしたが、
アンパンマンが自分のつま先まで差し出して、そして消えていく・・・
そこまで計算しなくてはならないのですか・・・。

これは・・・分配金を再投資してる方には、ちょっと気づきにくい詳細かもしれませんねぇ。


『分配金が半減しても、基準価額が半額になっても、あと4年弱なら損するコトはないよね?』
そう思ったのは私だけ?
きっと、他にも仲間がいるはず!

そう思って、自分の無知による赤っ恥を晒すコトにしました。

他にも、ちらほら疑問をぶつけてみたんですけどもー。
(とら様、大迷惑・・・)
うーん、ネット(ブログ含む)上でお勧めされてるのって、鵜呑みにして飛びつかず、
しっかり打たれ処も調べてから始めた方がいいと思います。
リーマン後から始まって、今までは右肩上がりなモノも、これからは想定外の落とし穴があるかも。

投資はいと深し。

やっぱり、出来るだけ底付近(あくまでも長い目で見て、しかも、大雑把に付近です)で
『奥さん、バーゲンですって~!』と言われても、あくまでも生活に影響のない範疇の金額でまとめ買い、
自分が満足できるあたりまで伸びたら、売って現金にする。
これが一番かと。

だって。
来週のガソリンの価格はわかんないじゃないですか。
ちょっと下がって、『安い!満タンにしとこ!』とやっても、来週はもっと下がるかもしれないし。
先のコトを、上がるかも~下がるかも~上がったら~下がったら~で説明するのって無理がないです?

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Author:みみん
西日本(本州)在住

最後の晩餐は安芸宮島口
「うえの」のあなごめし熱望

・投資歴
20代からちょぼちょぼと

・投資スタンス
入口戦略重視
出口は欲張りすぎないで

頼りになるオトモダチ
御返事は記事内にて 【内容によっては対応しかねます。何卒御了承くださいませ】