歳を取ったら、家の周囲も断捨離を。

南側に面する大きな窓(縁側とも言えるかしら)から、前庭が見えます。
大きな庭石がゴロゴロと配置され、梅や松、金木犀などが15本程度。

北側に面する大きな窓からは、中庭が見えます。
松、桃、柑橘系のなんだかわからんモノが5本ほど。

実家の母が言うんです。
「お宅のお庭は素晴らしくて、田舎の人の憧れだと思うわ。
 でも、60代からは手入れが苦行になって、70代からは面倒なモノでしかなくなるわね」

本当にそうなんです。
私は花や植物全般が苦手なので、松の木などの下に潜り込んでの雑草処理など
もう、想像しただけで身震いがします。
オットもそれを知っているので、私にはやれとは言いません。
(オット指示で、義母の心中はあえて考えないようにしています)

実家は住宅地の中にあって、会社の事務所や個人医院などに囲まれています。
さらに、家の前が道路で、残り三方は医院などの駐車場に囲まれているので、
周りの家の目も気にならないし、騒音問題もありません。
休日になると、本当に静かです。

私がその家に住んだのはほんの数年なので
(高校生の1年半と、お嫁に行くまでの数年)
そこに行っても、「私の実家」という印象は強くはないのですが、
それでも、ぼんやりと、南側の小さな庭に大人の背丈ほどの金柑の木があったような。

この前行った時に確認したら、あれ?ないじゃん。
「金柑?あぁ、切っちゃったわ。
 手入れも大変だし、よそ様からの目を遮るモノは要らないのよ」

そうでした、そうでした。

10年ほど前の話です。
母が玄関先を掃いていた時、スーツをサラリーマン風の男性に挨拶をされたそうです。
角を曲がって奥に歩いて行ったので、○○さんのお宅に御用なのねと。
○○さんの家は、私の同級生の実家で、お父様が脳梗塞を患われて、
毎日決まった時間に、お母様が付き添われて、リハビリに通われていたのです。
それを知っていたんでしょうね。

しばらくして、警察の方が、その家に空き巣が入ったのだけど、不審者を見なかったか?と。
母は「そう言えば」と、その男性のコトを話したらしいのですが、
挨拶までしているのに、顔の特徴もスーツの色も覚えてなかったと驚いていました。


田舎は防犯意識が低く、義母も窓やドアを開けっぱなしで出掛けます。
近所のオッチャンたちは、車の鍵もかけません。
もっとすごいのは、スーパーでエンジンがかかったままの車を見かけるコト。
(もちろん、年期の入ったオッチャン車ばかり)
おそらく、買い物中に車内が上がったり下がったりするのがイヤなんでしょうね。
車上荒らしどころか、車ごと盗られちゃいますよー。

施錠しないで大丈夫なの?と思われるでしょ?
もちろん、空き巣被害はあります。
「あそこのお婆さんが手足を縛られ」なんていうのも聞きますし。

でも、団塊の世代以上はフルオープンですね(苦笑)
しかも、勝手に上がってくるので困り者なんです。
子供たちが小さかった頃、台所で食器を洗って、客間に行ったら、
見知らぬお婆さん3人が武者人形の前に鎮座していて、死ぬほどビックリしたコトが。
「兜を見せてもろうてます」と頭を下げられても、「誰!?」としか思えません。
一声掛けるならまだしも、黙って勝手に上がるかー!?
実家でどれだけ愚痴ったコトか(苦笑)

ココでは40代50代は若者です。
ココで生まれ育ったオット(首都圏での生活経験あり)が、一番逃げたがっています。

よくぞ、ココで暮らしてきたなぁ。
(このブログ内で何度も言ってますが、本当は「田舎」ではなく「郊外」です。笑)
ネットショッピングの配達地域でもありますよ。
3店ぐらい利用できると思います。
でもね。
ピザーラお届けは無理(笑)
ちょい向こうまでは配達範囲なんですけどねぇ。
惜しい。

要は。
郊外でも、新しい人ばかりの所は考えも新しく、
先祖代々!ってとこは、どこであっても頑固で押しつけがまし。

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Author:みみん
西日本在住
二人の息子たちが
社会人となって巣立ち
老後のシミュレーション的な
生活を送っています。
捉われすぎず、外れすぎず
知識の更新は疎かにせず。

頼りになるオトモダチ